9月に、さくらのVPSを解約しました。スマホからClaude Codeを使う方法を、VPSにSSHする方式から、自宅PCを付けっぱなしにしてスマホのClaudeアプリから繋ぐ方式(リモートコントロール)に替えたからです。
というわけで、7月に公開した記事の続きとなります。
さっそく結論
VPSを解約しました。それだけの話なのですが、せっかくなので解約した理由と代替手段の話をします。スマホからも開発作業を進めたい、外出時もClaude Codeを触りたいという人には参考になるかなと思います。
結論、今はPCの電源を常時ONにしてClaude Codeを動かしたまま、スマホのClaudeアプリから操作しています。これにはClaude Codeのリモートコントロールという機能を利用しています。
VPSをやめて、リモートコントロールにした理由
そもそもVPSを契約した理由は、外出先でもスマホからClaude Codeで開発作業などを継続して行いたいという気持ちがあったからです。セッションの利用上限があるプランで利用している方なら分かってもらえると思いますが、外出中にClaude Codeが稼働していないタイミングがあると、すごくもったいないことをしている気持ちになりませんか?私が貧乏性なだけ?
そういう意味では、当初の目的は達成できていました。外出先からも開発作業などの指示は行えていたのでそこは一定満足しています。
ただ、いくつかの不満があったのも事実です。
VPSで続けていた理由は他に方法を知らなかったからで、不満はあれど動いているからヨシ!くらいの気持ちでした。
リモートコントロールに変えたきっかけは何かの記事でリモートコントロールの存在を知ったからです。「あ、そんな方法あるんだ」って感じだったのですが、試しにリモートコントロールで動かしてみたら上手くいったので、VPSを継続する必要がなくなったという流れでした。
Claude Codeのリモートコントロールとは
そもそもClaude Codeのリモートコントロールとは何なのかを軽く整理しておきます。
公式のドキュメント(2026年9月30日時点)によると、リモートコントロールは、PCで動いているClaude Codeのセッションを、スマホのClaudeアプリやブラウザから操作する機能です。コードの実行とファイルへのアクセスはPC上に留まり、スマホは、PCのセッションを映す窓の役割です。PCのファイル、MCPサーバー、ツールがそのまま使えて、画像やファイルの添付もできます。
起動方法としては、claude remote-controlで起動するだけです。スマホから接続する場合は、起動後にスペースキーでQRコードが表示できるので、それを読み取るだけです。
あとはスマホのClaudeアプリなどからセッションを起動することができます。簡単に試すことができるので、気になる方はぜひ試してみてください。
使ってみた感想
先述の通り、使い方はPCでリモートコントロールを起動しておいて、スマホのClaudeアプリからアクセスするだけです。
使ってみて感じた良い点、悪い点をまとめます。
- PCを直接操作させられること
ComfyUIでブログのサムネイル画像を作らせているのですが、アプリの起動から作成まで完結させることができます。 - PCのリソースを使えること
メモリやGPUなどもPCのリソースを使うことになるので、ハイスペックなPCをお持ちの方は最大限に活用することができます。 - Claudeのスマホアプリでセッション管理できること
地味に大きいと感じています。今まではCLIでセッションのやり取りをしていたので、少し出力の読みづらさなどを感じていました。スマホアプリはビジュアル的にもリッチなので、作業の効率が上がったと感じます。
- PCを付けっぱなしにしないといけないこと
あまり好ましく思わない方もいると思いますが、今のところは特に問題は発生していません。電気代は多少かかってしまいますが、VPS代を削減した分を考えれば負担増にはなっていません。ノートPCを使用しているのでバッテリーの劣化が心配なところですが、そもそも持ち運ぶ用途では使っていないので、そこもあまり気にしなくて良いかなと思っています。
正直今のところ、大きな不満はありません。逆にメリットに感じているところは他にもあるのですが、書ききれないので3つにしました。
もうひとつの選択肢、クラウドセッション
スマホから使う方法には、もうひとつ「クラウドセッション」(Claude Code on the web)があります。
リモートコントロールとの一番の違いは、Claude Codeが動く場所です。リモートコントロールは自分のPCで動きますが、クラウドセッションはAnthropicが管理するクラウド上のVMで動きます。そのためPCを落としていても動き続けますし、VMの料金は別にかかりません。ただし利用枠は、他のClaudeの利用と共有です。
代わりに、PCの中にあるものは使えません。GitHubのリポジトリをcloneして作業する形なので、PCにだけあるファイルや、ComfyUIのようなPC上のソフトは、そのままでは使えません。しばらく放置するとVMは回収されますが、開き直せば会話の履歴は復元されます。裏で動いていた処理は戻りません。
なので、選択の分かれ目は「作業にPCの中身が要るかどうか」だと思います。私はComfyUIでサムネイルを作らせたいので、リモートコントロールが合っています。GitHub上のコードだけで済む作業なら、PCを付けっぱなしにしなくていいクラウドセッションも選択肢になりそうです。
まとめ
どんどん便利になっているので、アンテナを張って、いろいろな方法にトライするのがいいと思いました。逆に進歩が速すぎて、それが少ししんどいと感じるときもありますが…。
いろいろ試した結果を記録に残すのがこのブログの目的なので、引き続き成功・失敗に関わらず挑戦の結果を記していければと思います。それが誰かの何かの役に立ったなら、私の苦労も報われます。
ではまた。


